小糸公民館との共催で公開講演会を開催しました。

公開講演会

令和4年3月30日、小糸公民館との共催で公開講演会を開催しました。

「私たちの暮らしの今とこれからを考えよう」
~コロナ禍での君津市財政を手がかりに~

と題し、会場とオンライン(ZOOM)の参加者が、大塚先生の講義で君津市の財政を学び、グループに分かれて感想などを話し合いました。

大塚先生の講義から

  • 令和2年度の歳入が大幅に増加したのは、コロナ対応のための国からの補助金である
  • 財政力指数がわずかに「1」を超える状態は、国からの普通交付税が交付されず、自前の収入だけで運営するため、財政上は厳しい状態である
  • 経常収支比率90%は、毎月の給料を生活費に使い、家の改築等の余力は無い状態である

参加者の感想

財政は市の家計簿だが、出てくる言葉は難しい。

仕事にも関係するので、市のお金のことも学んでいきたい。

コロナ禍でのお金の使われ方を全然気にしていなかったが、今日のお話しでわかった。

大塚先生の「少子高齢化・人口減少で近い将来、必要な資金を賄うことができなくなる。地域社会の確立・維持を地方自治体に任せきりにすることはできない。住民自らも積極的に関わるべきである。」という言葉に、この学びを広げたいと思いました。