第1回 出張「井戸端会議」を開催しました。

井戸端会議

11月は、初めての地域デビュー=出張「井戸端会議」の準備の大詰めです。

11月20日は、大塚先生がZoomでの講義となり、Wi-Fiをレンタルし、事前に会場をお借りしてリハーサルでつながることを確認しました。今後、市の職員さんが来られなくても学習ができるよう録画の準備もしました。学習の時間が短いので時間内で質問ができなくても対応できるように、質問&アンケート用紙を作り、後日質問の回答をお届けできるようにしました。ほかにも、駐車スペースやスリッパの数、コロナ感染防止対策などを考え、いろいろな準備を役割分担して進めました。(-_-;)

さて、第1回目の出張「井戸端会議」は、11月20日上根本自治会館で開催しました。地域の人の声かけのおかげで25名もの参加があり、会場はいっぱいになりました。

「君津市総合計画」の全体について

「君津市総合計画」の全体について企画調整課の中村さんから、拠点づくりの方向性について政策推進課拠点形成推進室の石井さんから、お話ししていただきました。

「君津市の財政」について

「君津市の財政」については大塚先生からZoomでの講義でした。

ワークショップ(全体)

地図の説明では、我が家を探し危険個所の確認もしながら地図を見入っていました。公共施設カードを使った公共施設の紹介は、地図で場所を確認しながらも、初めて存在を知った施設もあったようです。

ワークショップ(5~7人のグループで)

小糸の良いところや日頃の暮らしの中で困っていることを挙げ、その後で小糸に住み続けるには、どんな機能が必要か思い描いたことを書き貼りだしていきました。少人数グループのおかげか、地域の仲間とのおしゃべりは尽きず、模造紙に貼られた付箋は、その一部だと思います。

アンケートから抜粋

地域について話し合えたことは良い体験となりました。これを機会に少しずつ地元について考えていきたいと思いました。

役所もまじえ意見交換もできたことは良かった。今後も同様の会議を続けていくことを望む。

地域の将来について、ネガティブな思いが強かったのですが、今日の会に参加して、まだ、やりようがあるのではないか、という希望が湧いてきました。また、こういう機会を得たいと思います。

「優先順位を決めるのは住民である」という先生の言葉がありがたかった。

出張「井戸端会議」を終え

たくさんの声を聴くことができたこと、機材のトラブルはありつつも対応しながら最後までできたこと。市の職員さんは快く引き受けてくださり、定例学習会で大塚先生の助言をいただき、昨年度まで小糸公民館でお世話になった公民館職員さんの手もお借りしながら、会員スタッフが協力し合いできたことです。関わって下さった皆様に感謝しつつ達成感を味わいました。

その後、できあがった模造紙の写真と、アンケートのまとめに質問への回答を添えて、参加者にお配りするとともに、市の職員さんにもお届けし、当該自治会への回覧もさせていただきました。