2019年11月 活動報告

活動報告

本日、定例学習会を行いました。

学習会では、平成30年度君津市一般会計歳入歳出決算書をもとに、大塚先生より解説いただきました。

歳入については、当初予算の見込みに比べて数字は良かった(収入済額/当初予算=102.4%)とのことでした。市税や地方消費税交付金、寄附金(ふるさと納税など)などが予算よりも増えている一方で、国庫支出金や県支出金については、納入時期のズレから見込みよりも減っていました。この金額は次年度の決算に反映されるものと思われます。

歳出については、より中身をみていく必要のあるものとして、民生費、土木費について予算よりも使われた金額が低く、事業実施が十分だったのかが気になります。また、教育費のなかで小学校費や中学校費については補正予算分が翌年度繰越となっていました。保健体育費も使っていない 金額が大きく、その中身について適正に行われていたのかは細かくみていく必要があるということでした。

今回の台風による災害復旧費については補正予算が可決しましたが、補助金だけでなく市でも負担していくものもあり、今後どのような影響をもつのか、みていく必要があります。復興費については、7割国がみてくれるということになっていますが、その対象が「交付団体のみ」のため、君津市はその対象外となり自分で返していかなければならないそうです。

次回は、12月19日(木)10:30〜12:00、小糸公民館第1会議室(会場使用の事情により開始時間がいつもより30分遅くなります)