本日定例学習会。
清和地区拠点施設整備事業について、君津市市民環境部清和地区拠点施設整備推進室の中村亮彦さんに話をしてもらいました。清和地区拠点施設整備事業の全体像、これまでの経緯、行政機能の方向性、地域活力創造機能の方向性と、順を追って説明がありました。
(1)事業の全体像
次の2つの機能を有した施設として、持続可能な地域づくりを進めていきます。
・公民館、行政センター、保育園、避難所の4つの行政機能を複合化し新たな地域拠点として再整備
・地域活力創造機能(地域の活性化、地域課題の解決)の導入・整備
(2)これまでの経緯
基本構想・基本計画の策定までの流れについて説明してもらったあと、基本計画策定時のイメージ図を紹介してもらいました。
▼ 旧秋元小学校複合整備たより No.1
https://www.city.kimitsu.lg.jp/uploaded/attachment/28173.pdf
(3)行政機能の方向性
公民館(図書サービスコーナー、文化財展示を含む)、行政センター、保育園、避難所、それぞれの機能と方向性について説明してもらいました。
(4)地域活力創造機能の方向性〜地域準備会の動き〜
令和3年3月に基本構想が策定した後、地域で検討する組織(地域住民と民間事業者と行政が一体となって施設の役割、機能、運営について検討)が発足しました。
地域活力創造機能の方向性として、6つのグループ(①飲食・販売、②観光・文化・歴史、③健康福祉・多世代交流・学び・子ども、④オフィス空間・ものづくり、⑤農林業、⑥定住促進・空き家利用)での検討が12の取り組みに集約されました。
この活動を担う新たな地域組織の立ち上げも検討されています。
この間、すでに関連したイベントも行われています。詳しくは、清和地区拠点施設整備推進室発行の「旧秋元小学校複合整備たより」をご覧ください。
▼清和地区拠点施設整備推進室(君津市HP)